メイドなあたしとイジワルご主人様。
その手をとって最後の一段を飛び降りた。


「ね、裕介。今日はどこ行くの?」


何にも聞いてないから、ちょっと楽しみ。

「それはお楽しみ。」


そう言うと、あたしの目の前が真っ暗になった。

えっ!?な、なに?


そう思っていると、体が宙に浮いた。

何なのー?
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