メイドなあたしとイジワルご主人様。
あぁ、そっか。

なんて考えているうちに、巫女さんがいるところに着いた。


「「おみくじ2枚♪」」

声をそろえていった。


思わず顔を見合わせたら、笑っちゃった。

おみくじを引いて、渡された紙を見てみると…


(…大凶。うっわぁ、サイアク。こんなのって、存在したんだ。)


「なぁ、楓、どうだった?俺は大吉っ!」

嬉しそうに見せてくれる裕介。
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