メイドなあたしとイジワルご主人様。
大凶だなんて…

言えないよぉ。


こんな嬉しそうな裕介を見たら。

そんな感じで落ち込んでたら、手に握り締めていた紙の感触が消えた。


えっ!?

「ったく、さっさと見せろっつの。…って、お前大凶かよ。俺はじめて見た。」


笑ってるし。

そんないいことじゃないんだけどな。
< 331 / 358 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop