現在・過去・未来
「あら、嘩憐??ただいまくらい言いなさい?」

母が出てきて私に言う。
私は、母の言葉を無視するように、居間にある○○○○2を持って2階の私の部屋に駆け込みセットした。
ドキドキする…けど、不安もある。

私はまた、本を開いた。
書いている人は華月さん。
題名は『現在・過去・未来』
ゲームソフト名は『過去・未来』

私は、どんな“罪”でも“罰”をうけても構わない。
“幸せ”になりたい。
周りなんかもうどうでも良い。

拓海が欲しい。
私のものにしたい。
でも、そんな事できるわけない。
結婚している。

だから、何でも良い。
ただ、“幸せ”が欲しい。

周りの人・ものなんかどうでも良い。

私は、初めて拓海と撮った、プリクラと最後に撮った写真を見た。
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