空の少女と海の少年
◇闇に捕らわれて
──色とりどりの花が咲き乱れる花畑
穏やかに時が流れる空間
ここは神々の住む世界¨楽園¨
奥にある大きなお屋敷の中では
7人の男女がテーブルを
囲んで席に座っていた
『サラ。これはどういう事ですか。』
『……すまない。』
氷神ユラは俯いて座っている
雷神サラを睨むがサラは謝るばかり
それに対してユラはキレた
『謝ってすむ問題ではないんですよ!何故すぐに殺さなかったのですか!そのせいで春様は……。」
『ユラ落ち着いて。春様のことはサラのせいではないわ。』
水色の長い髪に青い瞳の女性
水神セラが穏やかに微笑むと
金髪に金色の瞳の少年
光神キラが同意するように頷いた
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