空の少女と海の少年
「──着きました。」
案内人は扉を開け4人を中へ入れた
「連れてきました。後はよろしくお願いします。」
案内人はそう言って去っていく
パタンと扉が閉まって
4人は目の前で仁王立ちしている
青い髪をサイドボニーにした
小麦色の肌の女性を見つめた
「よう。お前らが新入生だな?私は美菜だ。ミーナと呼べ。」
「「「「……。」」」」
ミーナが偉そうに言うと
4人は少し不安になった
部屋…間違ってないか?と
そもそもこの部屋は何なんだ
「何だ?私の美しさに惚れたか?早くこっちに来い。ジュエルを作ってやる。」
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