ラヴドロップ
『先輩…私なんかでいいんですか?』
私がつぶやく ように言うと
『俺は瀬那がいいんだ…瀬那じゃないとダメ!』
こんな嬉しい言葉が聞けるなんて…
そう言えば先輩から貰った飴… なんかかわった味がするー…
『ありがとぅございます私も先輩が好きです…
あぁっ!さっき先輩に貰った飴なんかかわった味がしますょ?初めてです…こんな味…』
『それは恋の飴だからだよ。俺の想いがつまってるからな♪』
恋の飴ー?先輩の想いー?
なんか分かる感じがする…
『そーなんですか!だからかわった味がするんだあ☆』
『うん♪次は瀬那の恋の飴ちょうだい!口移しでね?』
『えっ!?はっ恥ずかしいですょぉ!』
混乱していると先輩は私を思いっきり抱きしめた。
『せっせんぱい?』