ラヴドロップ




『瀬那の恋の飴すげぇ甘くておいしい♪』


先輩は嬉しそうな顔をして言った。



『そぉですか?なんか嬉しいです…』




『瀬那まぢ可愛い♪』



先輩は私の頬にキスをした。



『あっ俺、健太達とバスケする約束してたんだった!じゃあ…今日一緒に帰らねえ?』








『あっはい!分かりました♪いってらっしゃい!』




先輩は私にキスをして

『いってきます♪』



と言って行ってしまった。




私は1人混乱していた…




今思えばさっきの事が全部嘘みたいに思うんだ…




でも 先輩がくれた恋の飴の味が残っている…






恋の飴… 恋の味…






恋の力ってすごいなー…
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