ラヴドロップ




その女は俺の前に現れた。

ロンゲでカールがかかっている。普通の男子はこんなやつがいいのかな…

まあ 俺は興味ねぇけど…


『私が上原ですけど…』



なんだこいつ 平気な顔して言いやがって…




『何で呼び出したかった分かってるよな?なんであいつに手を出した!?刃物で瀬那を傷つけやがって…』




『だって!私…ずっと前から好きだったのに…あんな子選んだから…ねぇ!!なんであの子なのよ!!』



『俺が誰選ぼうが勝手だろ!?次なんかしたらただじゃすまねぇからな』



俺は話をつけその場から立ち去った。




そのまま俺は瀬那がいる保健室に行った。






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