ラヴドロップ




健太と明日ゲーセンに行く事になった。


正直めんどくせぇ(笑)





次の日 俺と健太はゲーセンに行った。


そこで健太とはしゃいでいると、女に声をかけられた。



『あ〜!!啓介じゃん!』


その女は俺の元カノだった



『おぅ由里じゃん。こんなとこで何してんの?』



『見ての通りよ。友達と遊んでんの!てかさあー啓介…彼女出来たんだって?年下の…』



『そーだけど?それがなに?』


俺は冷たく接した。




『私さあ…まだ啓介の事好きなんだよね…』


はあ?なんだこいつ

頭おかしくねぇか?



『そんな事言われてもなあ…俺、瀬那と別れる全然ねぇから。わりぃ』



女の顔が変わった。



『瀬那って言うんだ。彼女。でも私諦めないから』



由里はそう言って俺に抱きつきキスをしてきた。


ざけんなっ!

…んだよこいつ!


『やめろよ!触んな』




俺は由里を振りほどき1人で帰った。
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