ラヴドロップ
唇が離れると先輩は
『俺達のがお似合いだっての』と笑顔で言った。
先輩は私が思ってた事…分かったんだと思う。
『おぃお前ら〜見せつけやがって〜!』
堀田先輩が言った。
私は顔を赤くして言った。
『もぉー…先輩がこんなとこでキスするから…』
『いいじゃん?俺らがナンバーワンカップルなんだし。』
ナンバーワンカップル!?
何それ…ププッ ウケる…
可愛い…
『何ですかそれぇ…ププッ可愛くてウケる…(笑)』
『可愛いとか言うなあ!ウケんでいいし!』
私たちは2人の世界に入っていた
『俺らの存在忘れてね?』
堀田先輩の一言で我に返った梶原先輩と私…。