ラヴドロップ
ガラガラーっ
図書室のドアが開いた。
そこにはー昨日の先輩がいたー…!!
私は1人で混乱していた。
なっなんで先輩が…
こんな偶然ってあるのー?
私は本を読む真似をした。
するとー…
『あれ?昨日の子だよね?』
先輩が私に話しかけてきてくれたー…!!夢みたいだ…
『あっ!そーです!きっ昨日はすいませんでした…』
『いやっ悪いのは俺だしさ謝んないでよ?それより何してんの?』
『暇なので本を読んでます…でももう授業あるから行かなきゃですが…』
『そっかあ!俺も暇だから話さない?授業なんかさぼろーぜ?』
私はしょっちゅう授業さぼってたからさぼるのは慣れていた。
『いいですょ♪』
『まぢ?ラッキー♪てか名前何だっけ?聞いてないよね?』
『あっ!長谷川瀬那です!先輩のお名前は?』
『俺は梶原啓介。二年やから瀬那の1つ上やな?瀬那って結構さぼったりするん?』
うわぁ いきなり呼び捨てだあ… 嫌じゃないなあ…♪