ラヴドロップ

楽しんで見てる私に先輩は
『そんなん見ておもしいか?』と言った。

先輩の卒アルなんてすごく貴重なものだよ…

高校の思い出だから。

『はい♪先輩やばいくらいカッコイイんで見とれちゃいますよぉ』

私は顔を赤くして言った。

『ぷっ!何可愛い事言ってんだよ(笑)おさえきれないじゃん』

笑顔で先輩はそう言った

私は良く分からなかったから
『何がおさえきれないんですか?』と聞いた。


『まあいいっか。あのさーそろそろ瀬那の全部が欲しいんだけど!?』

私の全部…!?


どーしよ…
私ももっと先輩の近くにいきたい。

先輩…ずっと我慢してたのかな…?



決心がついた私はうつむきながら言った。

『はい…今まで我慢させちゃって…ごめんなさい…』

先輩は驚きながらも笑顔を見せてくれた

『謝らなくていいから…

好きだよ…瀬那…』

先輩はそお言って私をベッドに押し倒し、深いキスをした。




.
< 90 / 102 >

この作品をシェア

pagetop