ラヴドロップ
私は聞いてみた
『先輩は目標とかあります?』
すると先輩は
『ん?俺?おれわあ目標と言うより夢ならあるかなあ』

先輩の夢ー?
なんだろ…
気になった私はまた先輩に聞いてみる。

『夢ですか〜!どんな夢なんですか?』

先輩はきっと大きな夢があるんだと思っていた私。
先輩の言葉を聞いて驚いた。

『んー?瀬那と結婚して幸せな家庭を作る事かなあ!』

え…先輩そんな事思ってたの?そんな小さな夢でいいの?

『ほっ本気で言ってるんですか?』
私は泣きそうになる。

すると先輩は少し真剣な顔になって言った。
『本気だよ?瀬那と出会ってから俺の気持ちは変わらなかった。俺…お前がいねぇと生きていけない。
瀬那…

俺が大学卒業したら





結婚してください。』




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