ラヴドロップ
先輩からいきなりのプロポーズ。
私の目にたまっていた涙がいっきに溢れ出した。

『先輩…こんな…いきなりなんてずるいです…ょぉ…ぅぅ…』
泣きすぎてうまく話せない瀬那。
『瀬那?返事がほしいんだけど?』
先輩がやさしい笑顔で言った。
小さな夢だと思っていたけど違ったね…。

本当はすごく大きな夢だった…。

先輩とならどんな道でも乗り越えていける

先輩への愛は決して変わらない。
一生あなたについていきます。


『先輩のお嫁さんにしてください』

この言葉がプロポーズの返事だった。
< 98 / 102 >

この作品をシェア

pagetop