トモダチ(短編)

−放課後−直也Side

俺はあいつが好きだった。
だから告った。

俺が帰ろうとしたとき藍菜に呼び止められた。

なんであの時俺は無視しなかったんだろう。

俺が無視して帰ってれば麻衣を悲しませることは無かったのに…


ごめん…ごめんな麻衣。

俺はお前を守ることで必死だった…
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