トモダチ(短編)

みんなグルだったんだ。

あたしが直也に告白されたのも全部藍菜の罠だったんだ。

そう思うと涙が留まらなかった。

突然屋上のドアが開いた。
そこにいたのは息を切らした直也だった。
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