クローバー
あからさまに嫌な顔を見せるセイだが、レオンは王座から立ち上がり両手を広げる。
「自由があるよ」
「自由?」
レオンの言葉に首を傾げる。そういえばさっきから何かが引っ掛かっている。何故レオンはこんなにも余裕なのか、何故この部屋にいるべき人物がいないのか。
「レオン、何故お前が王座に座っていたんだ?王はどうした?」
セイの質問にレオンは不敵な笑みを見せ窓の側に歩いて行く。窓の外には緑が広がり、天には空いっぱいの青。
「自由があるよ」
「自由?」
レオンの言葉に首を傾げる。そういえばさっきから何かが引っ掛かっている。何故レオンはこんなにも余裕なのか、何故この部屋にいるべき人物がいないのか。
「レオン、何故お前が王座に座っていたんだ?王はどうした?」
セイの質問にレオンは不敵な笑みを見せ窓の側に歩いて行く。窓の外には緑が広がり、天には空いっぱいの青。