クローバー
「セイ隊長…」
呑気に答えるセイ隊長にサヤは、呆れるようにため息を吐く。
この人は本当に騎士として、隊長としての自覚があるんだろうか。レオン総隊長は、セイ隊長はとても強い騎士と言い、必ず憧れると言っていたが、今の所サヤが憧れる部分は見付けられない。
それか、たまに見る第三部隊が羨ましく思う。アッシュ隊長は嫌だが、毎日任務や訓練をしていて、何だか自分は誰よりも後ろを歩いているようで虚しくもなる。
騎士になって強くなりたいのに、周りに置いてかれてるような…。
呑気に答えるセイ隊長にサヤは、呆れるようにため息を吐く。
この人は本当に騎士として、隊長としての自覚があるんだろうか。レオン総隊長は、セイ隊長はとても強い騎士と言い、必ず憧れると言っていたが、今の所サヤが憧れる部分は見付けられない。
それか、たまに見る第三部隊が羨ましく思う。アッシュ隊長は嫌だが、毎日任務や訓練をしていて、何だか自分は誰よりも後ろを歩いているようで虚しくもなる。
騎士になって強くなりたいのに、周りに置いてかれてるような…。