クローバー
遠くからだが、サヤ達を何故か心配そうに見ては離れて行く。
腰に剣を差し歩いているだけでも、住人からしてみれば何か事件でもあったのかと思うだろう。例えそれがただの散歩だとしても。
住人達は何かあった時騎士に助けてもらってるはずだが、やはり騎士と言うだけで避けるのか。なら私達は何の為に剣を振るう。
と、サヤが物思いに耽っていると、目の前にバニラアイスが現れた。
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