クローバー
「バッテルは魔女の城を攻めている。数はバッテルのほうが多い。魔女も、数には勝てないだろう」
何かの資料を見ながらレオン総隊長が言うが、セイ隊長は「ふ~ん」と興味なさそうだ。この人はホントにやる気があるのか。
「そろそろ行くぞ」
戦好きのアッシュ隊長が部下と共に部屋を出て行き、その後にセイ隊長が続く。その途中セイ隊長はサヤを見下ろし、
「緊張するなよ?」
「してません」
「そりゃ頼もしい」
緊張なんてしてない。むしろウズウズする。やっと戦えるのだから。
何かの資料を見ながらレオン総隊長が言うが、セイ隊長は「ふ~ん」と興味なさそうだ。この人はホントにやる気があるのか。
「そろそろ行くぞ」
戦好きのアッシュ隊長が部下と共に部屋を出て行き、その後にセイ隊長が続く。その途中セイ隊長はサヤを見下ろし、
「緊張するなよ?」
「してません」
「そりゃ頼もしい」
緊張なんてしてない。むしろウズウズする。やっと戦えるのだから。