クローバー
「何だ!?」
突然の爆発に動揺する男達だったが、そんな二人の視界が光り輝いた。
「え」
たったそれだけの呟きを残し、二人は光に包まれ爆発した。
ヒナタは飛んで来た男の腕を手で弾き、歯で止めた銃弾を吐き捨てた。
「マリアさんは死なない…だって約束したもん」
この瞬間、ヒナタに悪魔の魂が宿った。
< 275 / 331 >

この作品をシェア

pagetop