バイバイ、Sky Blue
次の日


今日はスッキリ目が覚めた



圭人が迎えにきてくれるかもしんないのにグッスリ寝てらんない



「智美ー!!男の子が迎えに来てるわよー!!」


その言葉に反応して


「はーい!!今行くー」



そう言って階段を降りていった



「ねぇねぇ、名前なんて言うのよ」



「へ?」



「男の子の!!」



「あぁ…山村圭人」



「へぇ…うちと苗字が一緒なのねー」



何を感心してるんだ



「あたし待たせちゃ悪いからもう行くよ?」



「ハイハイ、いってらっしゃい。将来のお婿さんによろしくねー」


だから違うって言ってんのに





「ゴメン!!圭人!!待った??」

「いやーそんなにー」

その言葉にホっとする

「今日も体育あるねー」

「そだなー今日は倒れるなよ??」

そんな風に茶化されて

「馬鹿!!倒れないよ!!…たぶん」

「たぶんかよー」

やっぱり今日も笑って、話して、

そんな風にするだけで、アタシはすごく嬉しくなるんだよ

ねぇ、知ってる?

圭人






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