鳥籠の華
 



「バルド、チトセ、出てけ」


「「はい」」




ファイの令に二人は笑顔で返し、部屋を出て行った




「え…」




それに対してサンは唖然としていて見送ってしまった




「……?」




少ししてからサンがそわそわしはじめた



見ていて面白い……



思わず笑いだすファイ




「あ、ちょっと何笑ってるの?」




それに気づいたサンは少し拗ねたようにして



ファイに近づいてきた






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