鳥籠の華




「え?…え?」




戸惑うサンを他所にチトセは…




「まずお身体を綺麗にしませんとね」




と、にこにこ笑顔でなんのためらいもなく服を脱がしていく



サンはほぼ裸状態



かくしている布はタオルのみ




「……っ」




サンは恥ずかしさに少し震えていた




「さぁさ、バスルームにどうぞ♪」




サンの背中をぐいぐいと押し進むチトセ




そして一つのドアの前に行き、開けた






――ガチャリ







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