BUMP
基「楓はお前に惚れてるっつてんのが聞こえねぇか・・??」

いつの間にか、基樹はこちら側を向いてる。

弘「馬鹿言わないでよ。楓チャンは基樹が・・・」


基「俺はウソは言わない・・。知ってるだろう?」

唇の片端を上げる、基樹特有の笑い。

弘「だからって!!」

基「あぁ・・・。今のお前に楓を渡すつもりは毛頭ない」

そう言うと基樹は再び俺に背を向ける。

基「今のお前は俺が知ってる弘人じゃないんでな・・。じゃ10時絶対来いよ・・。」


  意味わかんないけど・・・。

行かなきゃ。。。殺されるな・・・・。
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