BUMP
基樹さんが私の胸元にキスをする。

楓「やだぁ!!ひっっ弘人  さん!!」

基「あ゛??なんだって・・・??」


楓「へ・・・??」

いつの間にか基樹さんの体は私から離れようとしている。

パチンって音がして暗かった部屋に明かりがつく。

基「なんていった・・??いま・・。」

楓「ひ・・。弘人さん・・。」

あぁ・・。そう言って基樹さんは私を見つめる。

基「そうだな・・・。」

悲しそうな顔だけど、どこかすっきりした顔。

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