BUMP
ぱしっっ

って上手く私の手首を捉えたのは基樹さん。


基「帰んなよ」

すっごい捨てられそうな子犬みたいな瞳をしてそんなことを言う。


か・・・かえれない!!!





秀「基樹、手。放してやれ、んで楽器の準備するぞ」


秀さんの言葉に安心する。

練習するんだろうから、帰ってもいいよね??


由「あぁあ!!そゆこと♪」


弘「なるほどね~。」
< 61 / 187 >

この作品をシェア

pagetop