短編置き場・3
列車を降りる。

いつもと同じ家までの道なのに、いったいどのくらい歩けばたどりつけるのか見当がつかない。

朝まで、いったいどのくらいの時間があるのだろう。

シャワーを浴びたい。

でも、家についたらシャワーも浴びずにベッドに潜り込んでしまうのかもしれない。


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