好きだけじゃダメ?!
鍵を開けて部屋に入る
部屋は真っ暗でまだ主が帰宅していないことがわかる
携帯を出し通話ボタンを押す
「もしもし。」
「お帰り」
瑛士のお帰りの声に一瞬ドキッとする
「テーブルの上見た?」
「え?!」
「・・・実は自分の家に居るとか?」
「そんなことない。きちんと帰ってきたよ」
「そう?じゃテーブルの上に何かない?」
テーブルまで近づきノートパソコンを見つけた
「・・・・パソコンがあるけど」
「正解!本当に俺のところに帰ってきたんだね」
「だって、私の部屋の鍵がない」
「帰る気になれば大家さんや不動産屋さんに言えば鍵もらえたんじゃない?」
言われてあっ!と思った
そうだった。
うっかりしていた
「罠に掛かったね。ックックック」
そう楽しそうに笑う瑛士
でも、少しこんな罠なら掛かってもいいかと思った私が居たから不思議だった
部屋は真っ暗でまだ主が帰宅していないことがわかる
携帯を出し通話ボタンを押す
「もしもし。」
「お帰り」
瑛士のお帰りの声に一瞬ドキッとする
「テーブルの上見た?」
「え?!」
「・・・実は自分の家に居るとか?」
「そんなことない。きちんと帰ってきたよ」
「そう?じゃテーブルの上に何かない?」
テーブルまで近づきノートパソコンを見つけた
「・・・・パソコンがあるけど」
「正解!本当に俺のところに帰ってきたんだね」
「だって、私の部屋の鍵がない」
「帰る気になれば大家さんや不動産屋さんに言えば鍵もらえたんじゃない?」
言われてあっ!と思った
そうだった。
うっかりしていた
「罠に掛かったね。ックックック」
そう楽しそうに笑う瑛士
でも、少しこんな罠なら掛かってもいいかと思った私が居たから不思議だった