好きだけじゃダメ?!
すぐに折り返しの電話が瑛士から掛かってきた
「電話平気だった?」
「平気だけど、平気じゃない」
「・・・・」
まったく意味が解りませんよ・・・瑛士・・・・
「じゃ、後で時間できたらでいいよ」
「いや。今はもう平気」
そう言われてほっとしたけどなんて切り出そうか考えていた
「・・・・あのね。
新しい部屋が決まりそうなんだ」
「・・・・」
私の話に返事が帰ってくることはなかったから私は続けた
「でね、切が良いから前の部屋は今月いっぱいにしたの。
それてね、荷物も昨日今日で結構まとめてね、
ここの荷物も今まとめたの・・・」
一向に何の返事もない
「だから・・・ね・・・・」
「だから、なに・・・?」
少しいつもよりトーンの低い瑛士の声にドキッとした
「電話平気だった?」
「平気だけど、平気じゃない」
「・・・・」
まったく意味が解りませんよ・・・瑛士・・・・
「じゃ、後で時間できたらでいいよ」
「いや。今はもう平気」
そう言われてほっとしたけどなんて切り出そうか考えていた
「・・・・あのね。
新しい部屋が決まりそうなんだ」
「・・・・」
私の話に返事が帰ってくることはなかったから私は続けた
「でね、切が良いから前の部屋は今月いっぱいにしたの。
それてね、荷物も昨日今日で結構まとめてね、
ここの荷物も今まとめたの・・・」
一向に何の返事もない
「だから・・・ね・・・・」
「だから、なに・・・?」
少しいつもよりトーンの低い瑛士の声にドキッとした