好きだけじゃダメ?!
「契約先にされちゃって・・・それで契約出来なった。」
「それは解った。
・・・で会社の近くの物件は?」
「それは・・・・・」
「・・・・・それは?」
「嘘です。見つかってません。引越し先が無いし。
今の部屋は今月いっぱいだし。携帯から探しても会社の近くは高いし通勤可能で、家賃が今まで位で、セキュリティ万善なとこは何故か全部埋まってて」
私が早口で言うと
瑛士は笑ってて
「じゃ、住むとこなくなっちゃうじゃん」
笑ってる瑛士に無性に腹が立って
「そんなに面白い!私が困ってるのが!!!」
「・・・・そんなんじゃない・・・ごめん」
そう言って申し訳なさそうに誤ってくれた
そして・・・
「ここに戻っておいで。」
そう、とても優しい声で言われた
その声が私の冷静な判断を狂わす
「ここは一部屋開いてる。玄関だって2つある。何も心配はいらない。」
本当に優しい声で、大好きな瑛士の優しい笑顔が浮かぶ
部屋が見つからないことが全部瑛士の仕業だったと知るのはもう少し後だった
そんなこととは知らず
「お世話になります」
そう言っていた
「それは解った。
・・・で会社の近くの物件は?」
「それは・・・・・」
「・・・・・それは?」
「嘘です。見つかってません。引越し先が無いし。
今の部屋は今月いっぱいだし。携帯から探しても会社の近くは高いし通勤可能で、家賃が今まで位で、セキュリティ万善なとこは何故か全部埋まってて」
私が早口で言うと
瑛士は笑ってて
「じゃ、住むとこなくなっちゃうじゃん」
笑ってる瑛士に無性に腹が立って
「そんなに面白い!私が困ってるのが!!!」
「・・・・そんなんじゃない・・・ごめん」
そう言って申し訳なさそうに誤ってくれた
そして・・・
「ここに戻っておいで。」
そう、とても優しい声で言われた
その声が私の冷静な判断を狂わす
「ここは一部屋開いてる。玄関だって2つある。何も心配はいらない。」
本当に優しい声で、大好きな瑛士の優しい笑顔が浮かぶ
部屋が見つからないことが全部瑛士の仕業だったと知るのはもう少し後だった
そんなこととは知らず
「お世話になります」
そう言っていた