好きだけじゃダメ?!
好きって気持ちは、面白いくらい膨張することを知った
今隣でスヤスヤと眠る瑛士を見ていて思う
こんな現実が本当に存在するなんて・・・・と・・・・
もっと、瑛士に似合う人なんてたくさんいる。
私なんてきっと瑛士の住む世界の下の下の分類に入るのだろう。
でもね。
本当に側に居たいんだよ。
年甲斐も無く・・・・って言葉がピッタリ合うくらいに私はまるで少女のような恋を瑛士にしているんだと思う。
「ん・・・う・・・」
寝返りをうつ瑛士
でも、腕枕をしているせいで寝返りできずに少し眼を開ける
「おはよう・・・
あっ・・・もう夜だけどね」
そう笑う私に
「いつから起きてた?」
なんて聞く
「ずっと・・・だよ。」
って言うと
「マジで?・・・ごめん・・・」
って慌ててる
「良いの。見たかったんだ・・・瑛士の寝顔。」
そう言ったら抱きしめる瑛士をなんだか可愛く思った
「本当に俺ものになった?」
「そうだね。」
「好きって言って」
「そうだね。」
「俺、美歩のこと大切にするよ」
「そうだね」
すっとそうだねしか言わない私に
「そうだね。ばっかり・・・」
って少し拗ねる顔が可愛かった
「大切にされるって、大切にすることより大変なんだよ。
だから私は私も。なんて言えない」
そう笑うと
「美歩は俺をずっと好きでいて」
って言うから
「うん。」
って答えた
ずっとってことはきっと難しい・・・私がじゃなくて瑛士がね。って思った
そして、さめた大人になった自分に少し落胆した
今隣でスヤスヤと眠る瑛士を見ていて思う
こんな現実が本当に存在するなんて・・・・と・・・・
もっと、瑛士に似合う人なんてたくさんいる。
私なんてきっと瑛士の住む世界の下の下の分類に入るのだろう。
でもね。
本当に側に居たいんだよ。
年甲斐も無く・・・・って言葉がピッタリ合うくらいに私はまるで少女のような恋を瑛士にしているんだと思う。
「ん・・・う・・・」
寝返りをうつ瑛士
でも、腕枕をしているせいで寝返りできずに少し眼を開ける
「おはよう・・・
あっ・・・もう夜だけどね」
そう笑う私に
「いつから起きてた?」
なんて聞く
「ずっと・・・だよ。」
って言うと
「マジで?・・・ごめん・・・」
って慌ててる
「良いの。見たかったんだ・・・瑛士の寝顔。」
そう言ったら抱きしめる瑛士をなんだか可愛く思った
「本当に俺ものになった?」
「そうだね。」
「好きって言って」
「そうだね。」
「俺、美歩のこと大切にするよ」
「そうだね」
すっとそうだねしか言わない私に
「そうだね。ばっかり・・・」
って少し拗ねる顔が可愛かった
「大切にされるって、大切にすることより大変なんだよ。
だから私は私も。なんて言えない」
そう笑うと
「美歩は俺をずっと好きでいて」
って言うから
「うん。」
って答えた
ずっとってことはきっと難しい・・・私がじゃなくて瑛士がね。って思った
そして、さめた大人になった自分に少し落胆した