好きだけじゃダメ?!
私がもたもた食べていると瑛士は部屋を一旦出てどこかに行ってしまった
私は慌てて食べ終えるとなかなか帰らない瑛士を待つ間、新しいフラワーキャンペーンの資料に眼を通した
真剣に資料を読んでいたらいつの間にか瑛士が帰ってきていた
瑛士はさっきと髪型も服装も違う
「何で着替えてるの?仕事?」
仕事になったのなら仕方ないとまた資料に眼を向ける
「違うよ」
そう言って私の手から資料を取り上げて抱きしめようとするから
慌ててしまった
慌てた私は立ち上がると
「行こう。」
そう言って手を握る
「・・・えっ?」
手を振り払おうとすると
「なんで?!」
もっと強く握られた
「でも・・・見られたら不味いでしょ?」
その言葉に
「全然。不味かったとしたら何なの?
好きな人と手を繋ぐこれ自然でしょ」
笑顔で私を見つめるから
ドキドキする。
好きだって実感してしまう
「だからね・・・行こう!」
そう言って手を繋いだまま部屋を出た
私は慌てて食べ終えるとなかなか帰らない瑛士を待つ間、新しいフラワーキャンペーンの資料に眼を通した
真剣に資料を読んでいたらいつの間にか瑛士が帰ってきていた
瑛士はさっきと髪型も服装も違う
「何で着替えてるの?仕事?」
仕事になったのなら仕方ないとまた資料に眼を向ける
「違うよ」
そう言って私の手から資料を取り上げて抱きしめようとするから
慌ててしまった
慌てた私は立ち上がると
「行こう。」
そう言って手を握る
「・・・えっ?」
手を振り払おうとすると
「なんで?!」
もっと強く握られた
「でも・・・見られたら不味いでしょ?」
その言葉に
「全然。不味かったとしたら何なの?
好きな人と手を繋ぐこれ自然でしょ」
笑顔で私を見つめるから
ドキドキする。
好きだって実感してしまう
「だからね・・・行こう!」
そう言って手を繋いだまま部屋を出た