好きだけじゃダメ?!
バスでの緊張感からなのか一人部屋で休んでいると眠ってしまっていた

部屋に差し込んでいたはずの太陽の光はすっかり沈んでいた

ベッドに転がっているだろう携帯を探す

携帯のランプか点滅していたのですぐにその場所を探すことができた

携帯を開けると

”18:43 ”

時間を見てびっくりした

そしてメールが4件と表示されていた


すべて、香織からだった

4件目のメールはもう、呆れている感じの内容だった


『返信がないけどまさか部屋で寝てるんじゃないよね~。。。。』

はい。寝てました・・・すいません

『夕食は各自みたいだから一緒に食べよう』

そんなメールだった

やばい、すぐに電話しなきゃ

私は発信ボタンを押した

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