好きだけじゃダメ?!
もう一度カーテンから出たら、さっきの見本がいたからファンが大勢走り寄ってきた

警備人が俺を囲む

その中でみんなより一瞬遅れて近寄ってくる彼女を見つけた

何か決意したように笑顔で走ってくる彼女に一瞬胸がドキッとした
不覚にもかわいいと思ってしまった。

そして最後に彼女にサインをしてあげると決めた

ちょうど彼女がサインしてと渡したものはスケジュール帳らしかった。

もう一度会いたい。

そう思い次のページに携帯番号を書いた
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