光り

ここはとある有名私立小学校。

全国レベル全部門で1位。

そんな学校に転入してきた私。

「すぅー」

嬉しくて思わず深呼吸。

「おっ、転入生だぁー」

何処からか声がして辺りをキョロキョロ。

やっと見つけたと思ったら

2階から男子3人が飛び降りてきた。

「うわぁっっっ」

ビックリして思わず言ってしまう。

「お前かぁー、
 噂のこんな時期に入ってきた転入生とは」

はっ!?

行き成り目の前に現れた人に

そんな事言われても・・・。

なんやねんっっっ

行き成り飛び降りて来てこんな時期とか。

「ごめんなぁー、この憎い奴は
 河口諒っていうんだ。
 これでも一応生徒会長で全国トップ。」

サラサラヘアーのカッコエエ男の子

がそう言った。

「こんなアヒルが全国トップなん!!」

本当の私がやっと口を開いた。

「なんやとぉー!!!
 俺様の力を甘くみんなよクソアマ!!!」

「ぶちのめしてやるし!!!
 それに私はれいって言うの!!!」

・・・。

静まり返んないでよ。。。

なんかまだ1回も喋ってない人考えてるし

「れいって原田れい!?」
 
えっ、何を言い出すんだこの初喋りの人。

「そうだけど・・・」

おそるおそる答える。

「マジで!!!原田財閥の1人娘やん!!!
 俺伊那大貴、ここの会計」

「そうなんだれいちゃん。
 僕挟間正樹、ここの副会長で大貴と同じく
 全国2位」

「うんよろしく
 アヒルと正樹と大貴!!!」

なんか変な展開だけど馴染めそう!!!




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