~イケメン集団D6と私~

・・・どれくらい 泣いたのだろう?


 あれから 私は 親友にかこまれて2時間ほど泣きじゃくっていた。



本当に 本当に 大好きだったのに・・・。

 大好きすぎて 上手く接せなかった・・・・。


親友たちは 優しい声で 私にこう言ったの

「茜・・・あんたは強いよ。
 自分のきもちを言いに行くなんて
 私だったら 怖くて とてもじゃないけど出来ない
 ・・・頑張ったね。」

「茜・・ホントーに中野が大好きだったんだね。
 こんなにも泣いちゃって・・・。

 でもさ 泣けるって良い事だと思うよ
 辛いのは 泣きたいのに泣けないってこと

 茜に好かれて 中野も幸せだったと思うよ。」

「茜ー!
 男なんて 星の数ほど居るんだぞー!

 だからさ 元気だして!


 ・・・・・って今は 無理かもしれないけど
 また 落ち着いたら 新しい恋始めなよ☆

 そもそも、、、中野に茜は勿体無い!」

「茜ちゃん・・・
 今は 辛いと思うよ。
 私だって 別れ っていうの経験したから。

 でも 忘れちゃダメだよ、
 茜ちゃんは 1人じゃないからねー
 私達が そばに居るからねー

 辛いときは なんでも言って良いよ?

 頼ってね!」












嬉しさで 涙が出た。




私、こんなにも 良い親友をもってる。


 すごい 誇りだよ!

 みんな・・・・


 ありがとう!!!

 大好きだよ・・・・!!!
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