つま先立ちの恋のレビュー一覧
ナガイ夜シリーズ 私はこの作品の大ファン これまでの作品に続き この作品も最高だ! ついにあの二人が!! さぁどの二人かは 是非読んで下さい! それに例のお方にも やっぱりいつものように 釘付け… 私は読んでる間 ジウワールドにどっぷり 主人公と一緒に 泣いたり 笑ったり 怒ったり ドキドキしたり 最後は切なさに泣き 嬉しさに泣きました ジウさん 素敵な作品をありがとう
いろいろと内容が深く、見せ場はいくつかあるのですが、僕が印象に残るのはやっぱり、真っ直ぐな想いを貫き通す女子高生、孫灯歌です。 灯歌が愛した冬彦に向ける愛情は本物でした。 でもそこにあったのは年齢差の壁、社会人と学生の壁でした。 灯歌の想いは冬彦に届くのか? ラストはなんだかホッとした感じというか、あたたかい気持ちになれました。 素敵な作品ありがとうございました。
ちょっぴり背伸びした つま先立ちの恋は あたしにいつだって勇気をくれた いくら想っても届かない 一方通行の恋だから 臆することなく フーを一途に追いかけられたのかもしれないな きっとフーはお見通しだったんだね どんなに冷たくされても あたしが必死に追いかけてくることを(涙) でも やっと追いついたよ! 心も体も大きく成長しましたっ! つま先立ちをヒールに代えて フーの隣りに並び立つ 女の成長は早いって そこだけがちょっぴりフーの誤算(笑) 今にきっと 追わせてみせるわっ!
葵です。 こうやって改めて手紙を書くって照れくさいね。だけど、今日は大切な日だから。お祝いの気持ちを文字にして届けます。 初めて会った時、私たちはまだ大きめのセーラー服を着ていたね。切り揃えられた前髪の下で、眉毛が恥ずかしそうに顔を出してた。 あの頃から灯歌ちゃんには「好きな人」がいたよね。アイドルやヒーローじゃなくて、現実のオトナの男性を、一途に、ただひたむきに、想ってたよね。 バレンタインの乱、和泉くんの猛アタック、ジャージ騒動…ねぇ、高校生になってからも色んな事があったね。いま、沢山の涙を越えて成長した灯歌ちゃんは、フーさんじゃなくてもドキドキしちゃうくらい輝いてるよ。 「おめでとう!」 あぁ、嬉しいな。この言葉を言える日が来るなんて。頑張ったね、良かったね。幸せにね、灯歌ちゃん! ―――葵より ★P.S.★ 結婚式の司会は私に任せてね☆
初めて出会ったのは四歳の時。かくれんぼしてた私をあなたが見つけてくれたあの日から 『なんだ、人間か』 私は恋に落ちました(笑) 幼い初恋を真っ直ぐ貫き女子高生となった灯歌ちゃん。社会人であるフーにはいつも子供扱いで見向きもされない。それでも持ち前の度胸と根性で体当たり。俺様冬彦の心を揺らせるのはいつの日か! 2人のやりとりだけで楽しい本作ですが、1人の少女が躓き悩み苦しみ、そして学んで成長していくリアルな姿も描かれ、青春を生きる彼女を応援せずにはいられなくなること間違いなし。 冬彦、彼女の未来を任せたよ!と、ママの気分です。 灯歌ちゃん、おめでとう♪