執事or彼氏


『お嬢様?おはようございます』


声のする方向を見ると、私服でまだ着替えていない市瀬が立っていた。




『市瀬…遅いぞ…』



『お嬢様が起きるのが早いんです。私は、朝6時までにココに着いてればいいので』



朝6時なんて早いよ…



市瀬はちゃんと私の執事の仕事やってくれているんだな…




ガタン!!

チュッ…


『おはようのキス。でございます』



彼氏の方も勝手に継続してるみたい…



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