執事or彼氏
四章【好きっ】
☆ライバル
ドタドタドタ!!
『市瀬!!市瀬見て!!』
学校から帰ってくるなり、掃除をしていた市瀬に話しかける。
『お帰りなさいませ由奈様。廊下では静かにと何度言ったらわかるのですか?』
『あ。すいません…って違う!!これみて!!』
私はこの前のテストを見せた。
『国語75。数学82。公民72。歴史76。物理86。英語63。やりましたねお嬢様』
『私ね、学年で150人中27番だったよ!!』
『よく頑張りましたねお嬢様』
わぁい!!
市瀬にほめられた
市瀬にほめられるとすごくうれしい…