姉弟道
*゚。桃護Side。゚*
月曜日。
「おはよう」
教室に入ると、俺はいつものように席に座った。
「なぁなぁ、トーゴ」
俺が座ったとたん、前の席のカズが声をかけてきた。
カズとは中学時代からの友達だ。
「何?」
そう聞いた俺に、
「今日さ、新しい担任がくるんだって」
カズが言った。
「マジ?」
そう聞き返した俺に、
「この前担任の佐藤が産休に入ったじゃん。
その代わりの先生がくるんだって、しかも女らしいぜ」
カズは興奮した様子で言った。
月曜日。
「おはよう」
教室に入ると、俺はいつものように席に座った。
「なぁなぁ、トーゴ」
俺が座ったとたん、前の席のカズが声をかけてきた。
カズとは中学時代からの友達だ。
「何?」
そう聞いた俺に、
「今日さ、新しい担任がくるんだって」
カズが言った。
「マジ?」
そう聞き返した俺に、
「この前担任の佐藤が産休に入ったじゃん。
その代わりの先生がくるんだって、しかも女らしいぜ」
カズは興奮した様子で言った。