姉弟道
*゚。梨湖Side。゚*
全くもう、何だって言うのよ!
「リコ姉ちゃん?」
後からきたモモちゃんが、あたしの顔を覗き込んできた。
「何?」
あたしが返事をしたら、
「まだ怒ってるの?」
モモちゃんが聞いてきた
「何よ、悪い?」
あたしが言い返すと、モモちゃんは呆れたと言うようにため息をついた。
ため息をつくその横顔はとてもキレイである。
モモちゃんは女かとツッコミたいくらいのすごい美貌を持っている。
カラーリングしたことないサラサラの黒髪は、光の加減によっては青っぽく見える。
まぶしいくらいの色白の肌、切れ長の目に形のいい紅い唇と、自分の弟なのについ見とれてしまいそうになった。
全くもう、何だって言うのよ!
「リコ姉ちゃん?」
後からきたモモちゃんが、あたしの顔を覗き込んできた。
「何?」
あたしが返事をしたら、
「まだ怒ってるの?」
モモちゃんが聞いてきた
「何よ、悪い?」
あたしが言い返すと、モモちゃんは呆れたと言うようにため息をついた。
ため息をつくその横顔はとてもキレイである。
モモちゃんは女かとツッコミたいくらいのすごい美貌を持っている。
カラーリングしたことないサラサラの黒髪は、光の加減によっては青っぽく見える。
まぶしいくらいの色白の肌、切れ長の目に形のいい紅い唇と、自分の弟なのについ見とれてしまいそうになった。