好き。

「んなわけないよ。」

「それと俺もお前の事好きだから。」

「はぁ?」

「だから今密室だからお前を襲うこともできんの。」

こわい。すごくこわい。
あの日の事を思い出してしまう。

「……。」

「お、お前なに泣いてるんだよ!?」

「こわい…こわいよ……ばたっ。」
ドサッ
「ちょ大丈夫か?ってすごい熱じゃん!?」




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