~天使はふたたび舞い降りる~
ベットで横になってると
奈楠が起きてきた
気配を感じた。


俺は慌てて出て行った。

「奈楠、ごめんな。」

奈楠は何も答えなかった。


「また、悪い夢みたのか?」


答えない。
コーヒーを入れながら
ムッとした顔で
リビングに向かって歩いていった。


奈楠の怒りは
最もだったから
・・・・・・


怒りがおさまるまで
そっとしておこう・・・・






乱暴に部屋のドアを
おもいっきり
しめた・・・・・



  そうだよな・・・・・



守りたいなんていっておいて


  俺ってサイテーだな
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