~天使はふたたび舞い降りる~
「やきもちやくよ。
だって、こんなにきれいなんだし」



「ほんと?
きれいだって思ってくれるかな?」


「きれいだよ。
四季はどんなときも。
俺と一緒にいると
なおさらだし~~」


俺はたまらなくなって
四季を抱き寄せた。


「どこにも行くな。
ネクタイの君が愛してるって
言っても・・・・」


「バカね。ヨッシー・・・
彼には私は
友達なんだから・・・・」



「愛してる・・・
四季・・・・・・・」


「どうしたの?
びっくりしたわ。
そんなことはじめて聞いたわ。」



俺は耐え切れなくて
四季の唇を乱暴に奪う。

「嫉妬って久しぶりだ。
俺けっこう弱いんだぞ~」


「バカ・・・ん・・・」


甘い吐息が俺をくすぐった。


俺は四季に夢中だった・・・・
< 177 / 426 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop