~天使はふたたび舞い降りる~

祈り

四季を傷つけて
俺は心が痛んだ。

自分の心を
隠してしまったように
心が重かった。


  失いたくない

ずるい気持ちを
必死に隠す
そんな俺が卑怯で汚い男に
思える。


四季を抱きしめたい衝動に
何度かられただろう。

昔の俺なら
きっと抱きしめて

置いておいたのかも
しれない。


 おまえがそう望むなら

そう言って・・・・


だからわかる。


俺にとって


四季も
そして奈楠も大事な存在だと・・・・



四季の涙の上に
今の俺がいる。


奈楠を支えて生きていこう



それが俺の運命の
川の流れなのかもしれない



明日は休みだから
奈楠のところで過ごそう・・・・
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