~天使はふたたび舞い降りる~
奈楠・・・
いったいどこに消えたんだ。
俺が浅はかだったのか?
気持ちが通じたなんて
思っていたのは
思い上がりだったのか?
自分に問う・・・
奈楠は死のうとしてるんだ。
俺が追い詰めたのか?
俺が奈楠に会いに行ったからか?
涙と鼻水で
俺はぐちゃぐちゃになった。
「暗闇でもよく見える
目が欲しい!!
奈楠の匂いをかぎわける鼻が欲しい!!
奈楠の息使いが聞こえる耳が
欲しいな・・・・
出世も金もなんもいらないから!!」
子供のように
しゃべりながらキョロキョロ
見渡しながら歩く・・・・
まっすぐ前は真白い雪
奈楠が俺から姿を消したあの日も
雪が降っていた・・・
探さなきゃ
俺が守るって
そう決めたのに・・・・・
涙が前を見えなくする。
「バカだな、目がみえなきゃ
始まらないのに・・・」
目をゴシゴシ拭いた
その時だった
俺の視界は真白な世界だった。
ぼんやりと
何かが見える
天使か・・・・・・・・・・?
いったいどこに消えたんだ。
俺が浅はかだったのか?
気持ちが通じたなんて
思っていたのは
思い上がりだったのか?
自分に問う・・・
奈楠は死のうとしてるんだ。
俺が追い詰めたのか?
俺が奈楠に会いに行ったからか?
涙と鼻水で
俺はぐちゃぐちゃになった。
「暗闇でもよく見える
目が欲しい!!
奈楠の匂いをかぎわける鼻が欲しい!!
奈楠の息使いが聞こえる耳が
欲しいな・・・・
出世も金もなんもいらないから!!」
子供のように
しゃべりながらキョロキョロ
見渡しながら歩く・・・・
まっすぐ前は真白い雪
奈楠が俺から姿を消したあの日も
雪が降っていた・・・
探さなきゃ
俺が守るって
そう決めたのに・・・・・
涙が前を見えなくする。
「バカだな、目がみえなきゃ
始まらないのに・・・」
目をゴシゴシ拭いた
その時だった
俺の視界は真白な世界だった。
ぼんやりと
何かが見える
天使か・・・・・・・・・・?