~天使はふたたび舞い降りる~
今日はレストランにした。

「昨日はごめんなさい。
私すっかり酔っちゃって。
迷惑かけ・・・ました・・・ね?」
恐る恐る
四季が聞いた。

「え?覚えてないんですか?」
わざとに驚いた。

「足とか青たんなので
よっぽどだったんじゃ・・・」

酒抜きの食事を楽しんだ。


「来週、片想いの彼に会うんでしょ?」

四季がむせた。

「私そんなことまで・・・
恥ずかしいな~
ついついお酒飲んじゃうんです。
訳わからなくなって
あとで冷や汗です~」

「じゃお酒飲ませて
おとすかな~四季~」

「やめてくだい!
こんな女、ほんと・・・
話は変わって奈楠さんの・・・・」


表情が変わる。
俺はいつしか吸い込まれていた。

  おとして~ぇ・・・


教育者に変わった
四季はまた違う顔を見せた。


俺の男の虫が活動し始める。
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