ラブ・ユー
そしたら顔が近づいてきて
必死で避けたら
「俺はお前の辛そうな姿見たくねぇんだよ」
って学級員が耳元で囁いた
「あ…」
「……ま、そーゆーことだから。じゃ。」
そういって学級員は教室を出ていった
は〜〜
一気に腰が抜けた
のと同時に何やらカチッといった気がした
どうにかキスされないで済んだけど…………
学級員があたしを好きだったなんて知らなかった
どうしよう………
別に告白しなくても良かったんじゃないの!??
これ以上あたしを混乱させないでよ………
あたしは立ち上がって教室を出ようとした
すると壁に何か白く光っているものをみつけた
しかも近くにブラックライトがあったのを見つけて
「さっきの音はこれが点いた音だったんだ………」
あたしは教室の明かりを消すことにした